Joltでは、紹介リンク経由の成果を正しく計測するために「タグ(計測スクリプト)」を設置する必要があります。本記事では、タグの種類と設置方法について解説します。
タグとは
タグとは、Webサイト上でのユーザーの行動(閲覧・入力・成果)をJoltに送信するための仕組みです。
紹介リンクが「入口」だとすると、タグは「ユーザー行動を記録する仕組み」です。この2つが揃うことで、初めて成果計測が成立します。
タグ設定画面
プログラム設定 > タグ設定

タグの種類
Joltでは、以下の3種類のタグを設置します。
① ページビュータグ
すべてのページでユーザーの訪問を計測するタグです。
設置場所
- 対象サイト内の全ページ
- 共通ヘッダーに設置
役割
- 紹介リンク経由のユーザーを識別
- Cookieの付与
② フォームタグ
問い合わせや資料請求など、フォーム入力時の情報を取得するタグです。
設置場所
- フォームが存在するページ
- </body>タグの直前
役割
- リード情報(会社名・メールアドレスなど)の取得
属性の設定方法(重要)
data-company-name="xxx" 等の "xxx" の部分には、フォームの入力項目の name属性 を指定します。
例
<input type="text" name="corporate"/>↓
data-company-name="corporate"name属性がない場合
name属性が存在しない場合は、id属性を使用します。
<input type="text" id="companyInput" />↓
data-company-name="companyInput"フォームに特定の項目がない場合
例えば、フォームで電話番号を取得していない場合は取得していない項目をタグから削除します。
<!-- Start Jolt Tag -->
<script
src="https://track.jolt.me/tag-tracking-cv.js"
data-company-name="company"
data-first-name="firstName"
data-last-name="lastName"
data-email="email"
data-tel="phone"
data-message="message"
></script>
<!-- End Jolt Tag -->↓
<!-- Start Jolt Tag -->
<script
src="https://track.jolt.me/tag-tracking-cv.js"
data-company-name="company"
data-first-name="firstName"
data-last-name="lastName"
data-email="email"
data-message="message"
></script>
<!-- End Jolt Tag -->日本語の場合 name / id属性が日本語の場合は、そのまま使用可能です。
<input name="会社名" />↓
data-company-name="会社名"③ コンバージョンタグ
最終的な成果(CV)を計測するタグです。
設置場所
- 完了ページ(Thanksページ)
- <body>タグの直前
役割
- コンバージョンの確定
- 成果の記録
GTMでのタグ設置方法
- GTMで設定する場合は、以下のタグを利用するようにしてください。
ページビュータグ
<!-- Start Jolt Tag -->
<script src="https://track.jolt.me/tag-tracking-pv.js"></script>
<!-- End Jolt Tag -->フォームタグ
<!-- Start Jolt Tag -->
<script>
window.tagTrackingConfig = {
fieldMapping: {
"company-name": "company",
"first-name": "firstName",
"last-name": "lastName",
"email": "email",
"tel": "phone",
"message": "message"
}
};
</script>
<script src="https://track.jolt.me/tag-tracking-cv.js"></script>
<!-- End Jolt Tag -->コンバージョンタグ
<!-- Start Jolt Tag -->
<script src="https://track.jolt.me/tag-tracking-cv-completed.js"></script>
<!-- End Jolt Tag -->- ページビュータグの設置
手順
- タグを新規作成
- タグタイプ:カスタムHTML

- トリガー設定
- トリガー →「ページビュー」
- All Pages(すべてのページ)

- フォームタグの設置
手順
- トリガーを新規作成
- フォームページのURLを設定します

- タグを新規作成
- タグタイプ:カスタムHTML

- コンバージョンタグの設置
手順
- トリガーを新規作成
- フォームタグと同じ要領で、ThanksページのURLを設定してください。
- タグを新規作成
- タグタイプ:カスタムHTML
- フォームタグと同じ要領で、タグ設置をして保存をします。
最後、GTMの公開を忘れずに行ってください。
Thanksページがない場合の対応
ここでは、Thnaksページが存在せず、以下のようにモーダル表示されるケースを想定してGTMの設定方法をお伝えします。

このケースの場合、コンバージョンタグのみ以下のような対応が必要です。ページビュータグ、フォームタグはこれまでの説明通りの対応をしてください。
手順
- トリガーを新規作成
- トリガータイプ:要素の表示

b. 以下のように設定をしてください

c. 要素セレクタは、「検証」から対象のモーダルを選択し、Copy Selectorでコピした値をそのままペーストします。

- タグを新規作成
- タグタイプ:カスタムHTML
- トリガーには、先ほど作成したトリガーを設定します。

よくある注意点
① タグの設置漏れ
いずれかのタグが未設置の場合、正しく計測されません。
② フォームタグのマッピングミス
- name / id の指定ミス
- 項目名のズレ
→ リード情報が正しく取得できません
