Joltでは、外部APIを利用することで 外部サービスで発生したイベントをもとに取引レコードを作成できます。
例えば以下のようなケースで利用できます。
- CRMで売上が確定した
- 請求管理ツールで請求が確定した
- Googleスプレッドシートに売上金額が入力された
このようなイベントをトリガーに、Joltの取引レコードを自動作成できます。
本記事では、Zapierを利用してGoogleスプレッドシートの更新をトリガーに取引レコードを作成する方法を解説します。
なお、JoltのAPI仕様については以下の開発者向けドキュメントをご参照ください。
今回の連携イメージ
今回の例では、以下のようなフローを構築します。
- Googleスプレッドシートに金額を入力
- Zapierが更新を検知
- JoltのAPIを呼び出す
- Joltで取引レコードを作成
- 処理済みとしてスプレッドシートに日時を記録
これにより、スプレッドシートを更新するだけでJoltに取引データを連携できます。
事前準備
Googleスプレッドシートの準備
以下のようなシートを用意します。
会社名 | Jolt顧客ID | ステータス | 金額 | processed_at |
サンプルA株式会社 | 01KJFJX3X7QW2HG72MXXXXX | 受注 | ||
サンプルB株式会社 | 01KH0J52YSGKC6SQTAXXXXX | 受注 |
※これはあくまでもサンプルです。今回のケースでは「Jolt顧客ID」と「金額」、「processed_at」カラムがあれば実装ができます。
必要な情報
Joltの取引レコードに外部から連携するには以下の情報が必要です。
項目 | 説明 |
API Key | Jolt APIを利用するための認証キー |
Jolt顧客ID | 取引レコードを作成する顧客 |
API Keyは プログラム設定 → 連携設定 → 基本設定 から確認できます。
Zapierの設定

Step1
Googleスプレッドシートの更新をトリガーにする
トリガータイプ:New or Updated Spreadsheet Row

設定内容
項目 | 設定 |
Drive | 対象ドライブ |
Spreadsheet | 対象スプレッドシート |
Worksheet | 対象シート |
Trigger column | 金額 |
Step2
条件フィルターを設定
不要な実行を防ぐため、「Filter by Zapier」の設定をします。

Filter条件
条件 | 内容 |
Jolt顧客ID | Exists |
金額 | Greater than 0 |
processed_at | Does not exist |
Step3
Jolt APIを呼び出す
次にZapierの「Webhooks by Zapier」を使用してJolt APIを呼び出します。

- Method:POST
- Body:
{
"customer_id": "Jolt顧客ID",
"sales_amount": 金額
}※Zapierのスプレッドシートからマッピングします
- Headers
- Content-Type:application/json
- X-Jolt-API-Key:APIキー

※APIキーはプログラム設定 > 連携設定 > 基本設定で確認できます。
Step4 現在日時(JST)を取得する
Zapierの内部変数 {{zap_meta_human_now}} は UTC(協定世界時)で取得されます。 そのため、日本時間で記録するために「Formatter by Zapier」を使用してJSTへ変換します。

以下の様に設定します。
項目 | 設定 |
Input | {{zap_meta_human_now}} |
To Format | YYYY-MM-DD HH:mm:ss |
To Timezone | Asia/Tokyo |

これにより、日本時間(JST)の日時が取得できます。
Step5
スプレッドシートに処理日時を記録する
取引レコードの作成が完了したら、Googleスプレッドシートの processed_at 列に処理日時を記録します。
アクション:Update Spreadsheet Row
設定内容
項目 | 値 |
Spreadsheet | 対象スプレッドシート |
Worksheet | 対象シート |
Row | 更新対象の行 ※ Step1のRow IDを参照する |
processed_at | Step4で取得した日時 |

以上、設定が完了したらPublishをすることでZapierワークフローが自動化されます。
