Joltでは、プログラム内で特定のイベントが起きたときに、あらかじめ用意しておいたメールを当事者へ自動で送信できます。承認直後のご案内(利用規約のご説明、初回面談の日程調整など)を、担当者が都度送らなくてもお届けできます。
現在ご利用いただけるイベントは「パートナー承認時」の1つです。
■ 一斉配信との違い
メール画面は「一斉配信」「トリガー配信」の2つのタブに分かれています。
項目 | 一斉配信 | トリガー配信 |
送信のきっかけ | その都度、手動で送信(予約も可) | イベントの発生時に自動で送信 |
宛先 | 選択したグループ・パートナー・リファラー | イベントの当事者1名(+Cc) |
準備するもの | 送るたびに本文を作成 | 本文を一度だけ登録し、有効にしておく |
送信元 | 連携済みのGoogleアカウント | 連携済みのGoogleアカウント(一斉配信と共通) |
■ 事前準備:Googleアカウントの連携
トリガーメールの送信元も、一斉配信と同じ「連携済みのGoogleアカウント」を使用します。
連携手順
- ダッシュボード左メニューの「プログラム設定」をクリック
- 「連携設定」タブ →「アプリ連携」タブを開く
- 「Google」のカードにある「設定」をクリック
- 「Google連携設定」で「Googleアカウントを連携」をクリックし、Googleの認証画面に従って連携を完了する
⚠️ Googleアカウントを1つも連携していない場合、トリガーメールを有効にできません(作成して保存しておくことはできます)。トリガー配信タブの「Google連携設定を開く」ボタンからも同じ画面を開けます。
■ トリガー配信の一覧画面
ダッシュボード左メニューの「メール」をクリックし、「トリガー配信」タブを開きます。作成済みのトリガーメールが一覧で表示されます。

各トリガーには以下の情報が表示されます。
項目 | 説明 |
発火イベント | メールが送信されるきっかけ(現在は「パートナー承認時」のみ) |
件名 | 送信されるメールの件名 |
送信元 | 送信に使用するGmailアドレス |
直近30日 | 過去30日間の「送信」件数と「失敗」件数 |
最終送信 | 最後に送信できた日時(一度も送信していない場合は「-」) |
有効/無効 | 右端のスイッチ。一覧から直接切り替えられます |
💡 一時的に配信を止めたいときは、編集画面に入らずに一覧のスイッチをOFFにしてください。設定内容はそのまま残ります。
■ トリガーメールの作成手順
1. 新規作成する
一覧画面右上の「トリガーメールを新規作成」ボタンをクリックします。

2. 発火イベントを選択する
「発火イベント」から、メールを送るきっかけとなるイベントを選択します。
発火イベント | 送信されるタイミング |
パートナー承認時 | パートナーの申請を承認し、ステータスが「アクティブ」になったとき |
⚠️ 1つの発火イベントに対して作成できるトリガーメールは1つだけです。すでに同じイベントのトリガーメールがある場合は作成できません。内容を変えたいときは既存のものを編集してください。
3. 送信元を選択する
「送信元」のドロップダウンから、送信に使用するGmailアカウントを選択します。連携済みのアカウントが「表示名 <メールアドレス>」の形式で表示されます。
4. Ccを指定する(任意)
必要に応じて「Cc」欄にメールアドレスを指定できます(最大5件まで)。社内の担当者に控えを送りたい場合などにご利用ください。
5. 件名・本文を入力する
件名とエディタを使って本文を入力します。本文には、送信時に自動で置き換わる変数を挿入できます。
変数 | 置換される内容 |
{{last_name}} | 承認されたパートナーユーザーの姓 |
{{first_name}} | 承認されたパートナーユーザーの名 |
{{partner_name}} | 承認されたパートナーの企業名 |
💡 変数は件名にも利用できます。使える変数は発火イベントごとに決まっており、変数挿入ボタンには選択中のイベントで使えるものだけが表示されます。
6. 保存して有効にする
保存した直後のトリガーメールは無効(配信されない状態)です。内容を確認したうえで、一覧または編集画面のスイッチをONにして有効化してください。
⚠️ 有効化するときに、送信元のGoogleアカウントが連携済みかどうかを確認します。連携されていない場合は有効にできません。
■ テスト送信
編集画面の「テスト送信」から、指定したアドレスに1通だけ試し送りができます。
- 差込変数はダミー値に置き換えて送信されます
- テスト送信は送信履歴には記録されません
■ 送信される条件と宛先
送信されるとき/されないとき
パートナーのステータス変更 | トリガーメール |
申請中 → アクティブ(承認) | 送信される |
自動承認のプログラムで、申請と同時にアクティブになった | 送信される |
申請中 → 却下 | 送信されない |
アクティブ → ブロック | 送信されない |
ブロック → アクティブ(ブロック解除) | 送信されない |
Joltから自動送信される標準の「承認完了メール」は、自動承認のプログラムとブロック解除では送信されません。自動承認をご利用の場合、トリガーメールが承認時の唯一のご案内になります。
宛先
承認されたパートナーの申請者ご本人1名に送信されます。同じパートナー企業に複数のユーザーが登録されていても、申請したご本人以外には送信されません(全員へのご連絡は一斉配信をご利用ください)。
Ccを指定している場合は、Ccのアドレスにも同じメールが届きます。
⚠️ 宛先のメールアドレスが特定できなかった場合、メールは送信されず、送信履歴に「スキップ」として記録されます。
■ 送信履歴の確認
一覧からトリガーメールをクリックし、編集画面の「送信履歴」タブを開くと、これまでの配信結果を確認できます。
項目 | 説明 |
日時 | 配信を実行した日時 |
宛先 | 送信先のメールアドレス |
件名 | 変数を置き換えたあとの件名 |
ステータス | 送信済み / 失敗 / 再送待ち / スキップ |
理由 | 失敗・スキップの理由 |
送信に失敗したとき
一時的な不具合(ネットワークの一時的なエラーなど)が原因の場合は、自動で再送されます。
- 再送は初回を含めて最大5回まで行われます
- 再送の間隔は 1分後 → 5分後 → 30分後 → 2時間後 の順です
- 再送を待っている間、ステータスは「再送待ち」になります
- 上限まで再送しても成功しなかった場合は「失敗」で確定します
⚠️ 送信元アカウントの連携切れなど、再送しても成功しない原因の場合は再送されず、その場で「失敗」になります。
■ 送信元の連携が切れたとき
トリガーメールは無人で動くため、送信元のGoogleアカウントの連携が切れると気づかないまま配信が止まってしまいます。Joltでは以下のようにお知らせします。
- 送信は失敗し、送信履歴に「失敗」として記録されます(再送はされません)
- ご担当者さま宛に、連携が切れたことをお知らせするメールが届きます(同じトリガーメールにつき1日1回まで)
- トリガー配信の一覧で、対象の件名の横に⚠️の警告アイコンが表示されます
- 「Google連携設定」で、対象のアカウントに「連携切れ」の表示と「再連携」ボタンが表示されます
復旧のしかた
「再連携」ボタンから、同じGoogleアカウントで連携をやり直してください。再連携すると次のイベントから自動で配信が再開します。トリガーメールの設定は有効のまま残るため、作り直す必要はありません。
⚠️ 連携が切れている間に送信できなかったメールは、再連携しても自動では再送されません。必要に応じて、対象の方へ個別にご連絡ください。送信できなかった件は「送信履歴」からご確認いただけます。
■ ご利用条件・注意事項
- 「トリガー配信」タブは、メールメニューが表示されるプログラムでご利用いただけます。BtoC(リファラーのみ)のプログラムでは表示されません
- 「パートナー承認時」は、パートナー紹介をご利用のプログラムでのみ選択できます
- 件名・送信者名などのテキスト項目は最大255文字です
- 本文はHTMLフォーマットで入力します
- 1日あたりの送信上限はGoogleアカウントの種別に準じます(Google Workspace:2,000通/個人Gmail:500通)。詳しくは「一斉メール配信について」をご覧ください
